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2006年1月13日 (金)

2004年12月:バックナンバー03

NO,03
「ガバは簡単に作れる」という文章を度々見かける事があるけど、そんな事あるかボケ。この前、Muzieっていうサイトでいろんな人が作った「ガバ」を聴いてみたんやけど、全然アカンやん。殆どカスばっかり(良いのもあったけど)。どこが簡単やねん。ホンマ、そんなん言うてるヤツの頭の方がよっぽど簡単に出来てるんやで。何を基準に「ガバは簡単に作れる」って考えてるねん。ドラムンは難しいんか?アンビエントは?例えば、どのジャンルも作れて、それをクラブや世間で評価された人間が「いやー、色んなダンスミュージックの中でガバは簡単に作れるほうだよ。」とか言うてるんやったら納得いくけど、そんなヤツ見たことない。普段テクノとか作ってる人間が、「今回は小手先でガバ作ってみましたー。いやー簡単簡単!」とかホザいてるのを見かけた日にはめっちゃ腹立つ!んで、実際にそういう曲聴いてみたらホンマにカス。もうアレや、キンキキッズの一人がドラマでボクシング選手の役やってたやんか。あれで役作りのためにキンキキッズの一人がジムに通ってたってテレビでやってたんやけど、もし、もしもですよ、「今回はボクサーの役にチャレンジしてみました。いやあ、ボクシングって意外と簡単ですね~。」とか言うたとしたらどうよ?言うてへんけどね。もしもの話で。カッチーンやろ?もうそんなレベルやねん。そんなやつらばっかしやん。

あとガバ=ナードコアっていうノリ。未だに「おもしろサンプリング」使いたがるねんな、Muzieの人らって。いや、別にどんなネタ使おうがオレの知った事ではないし、好きか嫌いかだけの話になってしまうだけなんかもしれへんけど、「おもしろサンプリング」使ってる割には全然「おもしろくない」ねんコレがまた。まあ、はじめてサンプラー買った時って楽しいから、そういうナードな事って誰でもするやん。オレもはじめてサンプラー買った時にはそういう遊びをやったよ。楽しいもんな。まあ、飽きるまでやったらエエやん。
で、話し戻るけど、「ガバは簡単に作れる」ってホザいてるヤツっていうのは、やっぱアレかね。「高度な技術によって生み出された音楽」っていうのが最高の音楽と考えてるんやろか。よくいてるやん、インターネットとかで音楽のジャンルに甲乙付けたがるヤツら。アレって愚の骨頂やろ?キミらそんなシンドイ聴き方してんのか。って思う。作り方の難しさとか、ジャンルに優劣付けて喜ぶのんって、「きん肉マン」と「北斗の拳」の絵の上手さの違いとか、「ケンシロウと悟空が戦ったらどっちが強いか」っていう事を討論するのと同じで、余りにも幼稚やと思う。オレはそんな事で読む漫画を選ばへんかったよ。ところで、プレデターとエイリアンはどっちが勝つんやろね?

時々みんなとの話に挙がる事やねんけど、「踊らないお客さん」について。これもどうなんやろうね。触れたらアカン話題かもしれへんけど・・・。「金払ってるんやし、クラブは自由な空間やから、踊ろうが座ろうがどっちでもエエやん。」っていうのもわかるし、「金払ってんのに何で踊らへんねん。後ろで腕組んで見やがって、お前は評論家か。不感症のマグロめ。」っていう考え方もわかる。まあ、映画とかでもお菓子食いながら観るやつもおれば、真剣に食いって観る人もいてるし、オレもその両方やからねえ。「お笑い」とかでもゲラゲラ笑うお客さんとまったく笑わないお客さんもいてるし、これはもう見る側とやる側の違いやろうね。完全な答えは無いんやろな。でも、物事ってやっぱり前に乗り出して楽しんだ方が面白いし、特に舞台の上で漫才師やDJとかがアクトしてる場合は、お客さんの反応が良かったらやってるほうもテンションが上がるからいっそう面白くなっていくっていう相乗効果があるのは事実やと思う。

実際、オレがガバにどっぷりハマった原因もそういうところが大きく関係してくるんやけど、ガバのDJってアクションがオーバーやん。数年前、何も知らずに当時大阪のROCKETSで行われてたエボラ オブ ガバっていうパーティーに行ったんやけど、そこで見た光景に驚いてしまったんですよ。だってDJがコブシ振り上げてたから。しかも、お客さんまでもが「オラァー!」とか叫んでてビックリしました。それまでは何度かROCKETSのテクノのパーティーに行ったりしてて、自分の中で「クラブは黙々と踊っていくうちに陶酔して快感を覚える場所なんや。」とかヌケた考えを持ってたんやけど、それと全く反対の事が同じ場所で行われてたもんやから、もう腰が抜けるかっちゅうくらいに衝撃を受けてしもたと同時に心を奪われてしまいました。南斗水鳥拳を見たときのユダのように・・・。もちろん、その日の朝、家に帰って鏡に正拳突きしましたよ。ほんで持ってたテクノのレコードを全部(言うても15枚くらいやったけど)売りにダッシュして、その足でガバレコード探しまくりました。もうその時はそれまでテクノ聴いてた時間がもったいなく思えてしまって仕方なかったです。まあ、テクノ聴いてた言うても半年くらいやねんけどね。

オレがテクノを聴き始めたきっかけは、オレが高校生の時にクラスにテクノ好きな友達がおって、そいつがオレにテクノをやたら進めてきたんやけど、何やったっけ、アンダーワールドの有名な曲で「レズ」ってあるやんか。スペルすら知らんわけなんやけど、アレをはじめてその友達の家で聴いたんよ。その友達は「レズ」がいかに名曲であるかとか、この雑誌で紹介されてるとか、あのラジオでも流れてたっていう熱弁をオレに浴びせながら「レズ」を聴かせてくれたワケなんやけど、その時のオレは「これっていつになったら歌はじまるん?」とか「え?これがサビ?」などどトンチンカンな事ばかり尋ねてしまい、まったく「レズ」の良さを理解できませんでした。それでもその友達はオレに対して「いつか『レズ』の良さがわかるって。」と、熱心に「テクノ教の洗礼」を施してくれたので、脳みそカラッポやったオレはテクノを聴き始める事になったのでした。半年だけやったけど・・・。

その後、前途したようにユダ状態になり、今に至ったワケなんやけど、最近、ひょんな事から「レズ」を再び聴く機会に遭遇しました。あれから何年経ったろうか。ガバばっか聴いてきたオレの耳は少しは成長しただろうか・・・「ピロ~ピリ~ペポ~ペポ♪」(←レズのメロディー)・・・・・・いやあ、最初に「ガバは簡単に作れる」ってのに対してあんなに吠えてたオレですが、この曲はどうやって作ってるんやろか、こんなの聴いてまうと、やっぱガバは簡単なんかね~、とか思ったりなんかしてー
・・・・・・って未だに全然ワカランわ!!!
どこでコブシ上げたらエエねん!!!!

Dec/2004

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